Piano Passage　サロン・ド・パッサージュ

2024年7月7日、ピアノサークルPで七夕サロンコンサートをこちらの会場で行いました。

所在地データ

会場名	サロン・ド・パッサージュ	定員	客席80席（追加10席可能）
住所	〒112-0014 東京都文京区関口１丁目１−３ プラザ飯田橋２階	最寄り駅	東京メトロ「江戸川橋」駅から徒歩2分
広さ	約 250㎡	料金	料金表はこちら
ピアノ	スタインウェイB型 ベヒシュタインC型	防音設備	△
利用案内	利用案内はこちら	開館時間	9:00～21:00 月曜定休 （祝日の場合翌日）
備考	サロン控室あり（飲食は控室のみ） ラメの使用及び仕様ドレスの着用は禁止

行き方

サロンの様子

２台のサロンコンサート開催時のピアノの配置

平行弦モデル指弾の時に撮影したサロンの様子

感想

サロンコンサートの感想

• スタインウェイのピアノとベヒシュタイン（手前右側）の２台のピアノの設置で、動画撮影上、ソロ演奏はスタインウェイのピアノで演奏することになりました。スタインウェイのピアノは音が美しく、とても演奏しやすいピアノでした。
• 舞台の段差がないので、後ろのほうの座席だと見にくかったり、写真撮影も後方から撮影すると黒っぽくなってしまうので、写真はもう少し前方で、１台の場合は左か右より前方で撮影したほうがいいのかと思いました。
• 会場での飲食は禁止で、食事できるところが控室しかなかったので、お昼は交代で控室でとりました。近くにお弁当を買えるところはありました。
• コンサート当日は外の気温が36度まで上がりましたが、クーラーが効いていたので、暑くも寒くもなくすごせました。

平行弦のピアノの感想

2024年4月13日に行ったときの感想です。
※ピアノサロンでの演奏会で使用するピアノは、この上記のピアノではありません。

交通アクセス	東京メトロ「江戸川橋」駅から歩いてすぐ。神楽坂からも徒歩圏内。
イベント	７月にピアノサークルPで、こちらでサロンコンサートをやることになっており、ホームページを見てみたら、C.BECHSTEINの1880年製　平行弦モデルの試弾できるイベントがあるらしいので、行ってみることにしました。
サロンの様子	８０席あるサロンで縦長で思っていたより広く、ピアノの響きが良かったです。
防音	サロンからスタジオAとスタジオBのピアノの音が聴こえます。
平行弦のピアノ	試弾できるBECHSTEINのピアノは平行弦で「伝説の赤いベヒシュタイン」とういうことで、どんな音がでるのか興味深かったです。 古いピアノなので、鍵盤はゆるめで、左側の鍵盤のフォルテは深く押しても出にくい感じがしました。右側高音部はキラキラ音がでやすいですが、勢いよくたたくと割れた音になります。 先月末までやっていたベートーヴェンのピアノソナタ３１番、今月末に本番控えているシューベルトの即興曲142-1、これから挑戦するショパンマズルカの順に弾いてみました。 スタインウェイのようなフォルテが出にくいので、ベートーヴェンのピアノソナタ３１番の３楽章はとても演奏しずらかったです。中間部の音が小さくだしているつもりが、録音した動画で聴いたら思っていたより音がでてました。 シューベルトのほうは左の弱音ペダルを使うと綺麗な音がでて、音の余韻がのこるので、和音でペダルを使わなくても良い感じで音がでていました。 ショパンのマズルカの演奏で、メロディの音が思った通りの音がでて、とても気分良かったです。 ペダルを長く押していると他のピアノと比べて、反響音が強く残る感じがしました。 総合的に迫力あるフォルテを弾くよりも弱い音を美しく弾けるピアノなのかと思いました。
試弾会の感想	ここ２－３年、いろいろな会場でピアノを弾きましたが、BECHSTEINのピアノは力の加減、Keyを押す位置や速度等、弾き方次第で音色やニュアンスが作れて演奏していて面白いです。 スタインウェイやShigeru Kwaiは補正力があって素晴らしいのですが、BECHSTEINのピアノで思い通りの音が演奏できれば、自分の演奏も底上げできるとは思いました。 今回のピアノは弾き方によって音の響きが変わり、音の調整は感じられるのですが、多少あやういところがあって、気を付けないと調和がうまくできないと思ったりしました。 しまりすホールのベーゼンドルファーのピアノも日によって波があり、デリケートなところがあるので、それを思い出したりしました。
スタジオ情報	スタジオA（２台ピアノ有）で、土日の予約は可能か聞いてみました。 土曜日はレッスンで終日使用、日曜日はサロンの予約が入っているのですが、日曜の夜ならば可能な日もあるとのこと。基本的にサロンの予約が入っている時間帯は、スタジオAとスタジオBは予約不可とのことでした。 スタジオSの方は時間貸し専用とのことです。（2024年4月13日現在)